2013年J2 開幕戦 岡山vs.長崎プレビュー
ファジアーノ岡山は昨年8位。
J2加盟以来、18位→17位→13位→8位と毎年着実に結果を出している。
チーム得点王だった川又がチームを去ったものの、
押谷、荒田といったJ1級のFWを獲得し不安は少ない。
これに対して長崎はJ2初参戦。
昨年JFLを優勝したが、今季は「残留」を最初の目標に掲げてスタイルを現実路線に転換。
スタメン候補は昨年JFLを制したメンバーではなく補強選手中心となる見込み。
共にフォーメーションは3−4−2−1。
同じフォーメーション同士のぶつかりあい、
しかもボランチ千明、仙石が中心となるパスサッカーを
志向しながら、オフには徹底した走りこみを行うなど、
長崎が目指す方向性と似通っている。
戦術浸透度、選手層において岡山に一日の長があり、
長崎にとって正面から戦うには分の悪い相手。
いかに岡山と同じスタイルでぶつからずに、
ペースを乱す事が出来るか・・
高木監督の手腕が問われる一線にもなりそうだ。
長崎は岡山のパスの起点となる
千明、仙石からのパスを徹底して押さえ込み、
前線にボールが繋がらないようにしたい。
逆に彼らから奪ったボールを素早くサイドへ展開出来れば活路は開かれる筈だ。
長崎の2シャドー神崎、志有人の2人は攻撃だけでなく守備でも期待をしたい。
また、3バックの守備は相手が2トップ、3トップの場合は優位だが、
相手が1トップの場合は後手に回りやすいという部分もある。
長崎の3バックで中央に入る事が濃厚な山口は1トップのケアに充分注意して貰いたい。
逆にFWの洸一は普段以上に思い切りの良い仕掛けを期待したい。(了)
(TEXT:藤原裕久(KLM))
*ホームゲームのプレビューはスタジアムで配布されるマッチデイプログラムに掲載されます。
Webではアウェイのみ掲載となります。
J2加盟以来、18位→17位→13位→8位と毎年着実に結果を出している。
チーム得点王だった川又がチームを去ったものの、
押谷、荒田といったJ1級のFWを獲得し不安は少ない。
これに対して長崎はJ2初参戦。
昨年JFLを優勝したが、今季は「残留」を最初の目標に掲げてスタイルを現実路線に転換。
スタメン候補は昨年JFLを制したメンバーではなく補強選手中心となる見込み。
共にフォーメーションは3−4−2−1。
同じフォーメーション同士のぶつかりあい、
しかもボランチ千明、仙石が中心となるパスサッカーを
志向しながら、オフには徹底した走りこみを行うなど、
長崎が目指す方向性と似通っている。
戦術浸透度、選手層において岡山に一日の長があり、
長崎にとって正面から戦うには分の悪い相手。
いかに岡山と同じスタイルでぶつからずに、
ペースを乱す事が出来るか・・
高木監督の手腕が問われる一線にもなりそうだ。
長崎は岡山のパスの起点となる
千明、仙石からのパスを徹底して押さえ込み、
前線にボールが繋がらないようにしたい。
逆に彼らから奪ったボールを素早くサイドへ展開出来れば活路は開かれる筈だ。
長崎の2シャドー神崎、志有人の2人は攻撃だけでなく守備でも期待をしたい。
また、3バックの守備は相手が2トップ、3トップの場合は優位だが、
相手が1トップの場合は後手に回りやすいという部分もある。
長崎の3バックで中央に入る事が濃厚な山口は1トップのケアに充分注意して貰いたい。
逆にFWの洸一は普段以上に思い切りの良い仕掛けを期待したい。(了)
(TEXT:藤原裕久(KLM))
*ホームゲームのプレビューはスタジアムで配布されるマッチデイプログラムに掲載されます。
Webではアウェイのみ掲載となります。
Posted by vista
at 14:42
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