2012JFL第22節 金沢戦レポート

○V・VAREN長崎(長崎県)2-0 ツエーゲン金沢(石川県)●

[スタメン]
【GK】31:原田欽庸
【DF】3:藤井大輔、5:河端和哉、7:持留新作、20:杉山琢也
【MF】23:マイケル・ジェームズ、25:岡村和哉、11:神崎大輔、16:岩間雄大
【FW】9:中山悟志、15:水永翔馬
[サブ]
【GK】21:金山隼樹
【DF】2:崔宰銀
【MF】10:佐藤由紀彦、29:山城純也
【FW】8:松橋章太、13:有光亮太、17:古部健太

[得点]15分:水永、60分:有光

[警告]59分:河端(繰返違反)、85分:原田(遅延行為)







[寸評]
 60分、目の前には相手DFがいた。この瞬間、選択肢は3つ。
パス、ドリブル、シュート。
一瞬、間があったように感じた刹那、有光は思い切り右足を振りぬいてみせた。
GKは横に飛んで精一杯手を伸ばしたが、完璧な弾道を描いたシュートがゴールネットに突き刺さる。
次の瞬間、有光は、スタンドへ、ベンチへ、自分自身へ・・ガッツポーズを作って見せた。
スタジアムが拍手と大歓声で応える。
エースのゴールに立ち上がって拍手を送る者がいる。
エースの名前を力一杯叫ぶ者がいる。
不調に喘ぐシーズンの中、依然として誰が長崎のエースであるのか誰の目にも明らかだった。

 選手個々のコンディションはともかく、チームとして決して好調ではないゲーム。
運動量で連携で一瞬の判断で遅れが目立つ。15分にFW水永が体を張ったゴールの代償に負傷退場。
出番は想定外だったに違いない。
昨年チームはおろかリーグ最強のFWとして君臨した有光だが、今季はここまで3得点。
得点以上にどこか弱さすら感じさせるプレイ。
この日も、敵のマークもあり後一歩抜き去る事が出来ない。
だが、60分の完璧なミドルが決まる。

 無論、この1点で全てが上手く行く訳ではない。
2-0のスコアと裏腹に試合内容では苦戦し、有光自身もまだ本調子ではない。
だが、底力は示した。交代で下がる時、久しぶりに有光が笑って下がっていく。

梅雨は明けた。太陽の季節がやってくる。
エースの名は有光亮太。
笑いながら・・夏の逆襲を狙っている。

(記事:KLM 写真:K Watanabe)

Posted by vista  at 15:31 │Comments(0)レポート

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