Vista by Project Team V-ist

12月5日、V・ファーレン長崎から下記6選手と来期の契約を継続しない事が発表されました。

GK：吉本哲朗1984/12/19　大阪府出身　背番号21
金光大阪高→京都産業大→FC琉球→V・ファーレン長崎
2008年入団。
■V・ファーレンの九州リーグ時代を知る数少ない選手の一人。出場機会に恵まれなかったがバックアップとしてチームに貢献。どんな時もファンに対する笑みや挨拶を欠かさず、「哲ちゃん」の愛称で親しまれた。プレイの傍らで国見や総附などでもGKコーチを務めた事もあり貢献度は高かった。

DF：井筒和之1986/8/21　北海道出身　背番号2
札幌第一高→国士舘大→V・ファーレン長崎
2009年入団
■2009年のセレクションを経て入団。本来は左SBの選手であったが、フィジカルと対人の強さを買われて2011年よりCBにコンバートされる。今季は前期出場機会を得たが、CBへ対応しながらリーグ戦を戦う事となり崔・野本加入後はバックアップに回る事が多かった。

DF：橋本真人1989/10/12　千葉県出身　背番号4
市立船橋高→浦和レッズ（レンタル：栃木SC）→V・ファーレン長崎
2011年入団
■高校時代に超高校級と言われた逸材。大型だが足下もしっかりしており、将来の長崎の守備の軸として期待された。圧倒的なハイボールへの強さなど大器の片鱗を伺わせる一方で、ポテンシャルの高さに比して安定性を欠き出場機会は多く得られなかった。

MF：中島礼司1979/6/28　神奈川県　背番号27
横浜商科大高→厚木マーカス→コワタSC→ヴァンフォーレ甲府→デンソー→フェルボローザ石川・白山→コバルトーレ女川→V・ファーレン長崎
2011年入団
■未曾有の大災害を経験して長崎へ。指揮官をして「フットボールに飢えた良い目をしている」と言わしめ途中入団。試合出場は義援試合1試合のみだが、短時間でも足下の柔らかいプレイを見せた。当初より今季のみで女川へ帰る事が決定しており来期は女川で再出発する。

FW：熊谷智哉1988/3/25　秋田県　背番号8
秋田商業→ジェフ千葉→ジェフアマ→V・ファーレン長崎
2009年入団
■左利きの大型ストライカーとして期待を集めた選手。大器として指揮官のみならず注目し、時折見せる豪快なシュートや独特なリズムのドリブルで貢献した。生来の温厚さでファンも多く愛された選手の一人。所属3年間で背番号が31、16、8と毎年変わった選手でもある。

FW：山内祐一1984/10/26　熊本県　背番号17
大津高→福岡大→ロアッソ熊本→V・ファーレン長崎
2011年入団
■今季最も期待された選手であったが、入団直後に大怪我を負いシーズン序盤を棒に振る。しかし復帰後は速さと粘りのドリブルを武器に苦戦していたチームを牽引する活躍でリーグ中期を支えた。その思い切りの良いプレイを愛するファンは多く、退団を惜しむ声が後を絶たない。