2012JFL第19節 栃木戦レポート

△V・VAREN長崎(長崎県)2-2 栃木UVA FC(栃木県)△

[スタメン]
【GK】31:原田欽庸
【DF】3:藤井大輔、5:河端和哉、7:持留新作、17:古部健太
【MF】6:前田悠佑、23:マイケル・ジェームズ、4:中井義樹、16:岩間雄大
【FW】9:中山悟志、13:有光亮太

[サブ]
【GK】21:金山隼樹
【DF】2:崔宰銀
【MF】10:佐藤由紀彦、
【FW】8:松橋章太、25:水永翔馬、25:岡村和哉

[得点]6分:中山、13分:中山

[警告]39分:マイケル(反スポーツ)、 68分:中山悟志(ラフ)

2012JFL第19節 栃木戦レポート

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[寸評]
アディショナルタイム。
栃木UVAのエースで長崎出身、鎮西高校が生んだ稀代のファンタジスタ濱岡は
まるで前同僚だったV・ファーレンの守護神原田の弱点を知っているかのように
2度も続けてファーサイドへボールを蹴り、原田は2度とも処理を誤り同点ゴールを許す事となった。
2-2の引き分け。
最下位だった栃木UVAに土壇場で追いつかれ・・スタジアムは敗戦のような空気に包まれた。

 序盤、栃木UVが落ち着く前に中山の2ゴールで2-0。
この時点でこの後の試合展開を予想した者は少なかった筈だ。
しかし、徹底したカウンターで走り続ける栃木UVAにV・VARENはペースを握られる。
2-0というリードが「もう少しの我慢」という意識を生み交代も後手に回る。
栃木UVAは濱岡が巧みなパスでUVA攻撃陣を走らせる。
75分についにカウンターから失点。
そしてアディショナルタイムの同点ゴール。
神崎が松橋が古部が必死に走った。だが勝ち越しゴールはなく試合終了。

 6月27日、V・VARENは来期からのJでの戦いの為にクラブライセンスの申請を行った。
同時期にJ昇格の大きな障害であった県総合運動公園陸上競技場改修の前倒しが発表される。
昇格への懸念は払拭された。
前回、濃霧中止であった為に順位こそ暫定で2位ながら昇格は試合毎に現実味を増している。
誰もが首位V・ファーレンを観にやってきた。強いV・ファーレンを観ようと足を運んだ。
だが、この日の長崎は本来の力を出し切れず最下位の栃木UVAにドロー。
暑さが、疲労が、プレッシャーが・・最も厳しい時期にリーグ戦は入る。
ここを力で突破した時、長崎にJリーグがやってくる。


Posted by vista  at 18:24 │Comments(0)レポート

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